道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第42回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 42

 

「唾液でストレスはチェックできる」

                       鶴見大学 斎藤一郎教授の言葉

 

 

ストレスと唾液には関係性があり、ストレスを感じている時は交感神経が優位になり、唾液の分泌がぴたっと止まってしまう。逆にリラックスして副交感神経が優位に働いている時は唾液の分泌が多くなる。口の中の渇きは自覚することができること。ストレス度合いのチェックは唾液の分泌から状態を計ることができる。

                 斎藤一郎著「幸せを引き寄せる笑顔の法則」より

 

 自分のストレス具合は自覚することが難しい。体温や脈拍や血圧の様に数字で表すことができないから。把握することは口の中の渇き具合でしることができる。何か大きな仕事の前で緊張状態になったり、事がうまく運ばずにイライラしていたりしたら、口の中が乾いているかも。対処方法は一つ、作り笑顔でも口角を上げて笑顔になること。

 

 

 せっかくなのでここまでこの記事を読んで頂いた方は、今試してみてほしいです。口角を上げて笑顔を作ると口の中から唾液が分泌されていることを感じませんか。唾液が分泌されると免疫力が上がると言われています。

 

 私も親知らずを抜いた日に歯医者さんから、1週間は痛みが続くから鎮痛剤出しとくねと言われましたが、笑顔を意図的に作っていたら翌朝には痛みや腫れはなくなってました。信じるか信じないかはお任せしますが。

 

 ただでさえ乾燥しやすく免疫力の低下しやすい冬です。生活の中で、口の中の渇きを意識して、笑顔になることでコントロールしながら年末を乗り越えて、さらに笑顔で新たな年を迎えられる人ができたら良いなあ、そう思ってこの言葉を綴りました。笑う門には福来る。免疫力を高め残り僅かな2023年を元気に過ごしてもらえれば、と。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。