道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第43回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 43

 

「運がよくなりたいならば、運のよい人とつきあうこと」

                  私設松下幸之助資料館館長 田宮卓先生の言葉

 

 松下電器、現パナソニック創業者松下幸之助先生の研究を続けておられる田宮先生の講座の中での言葉。松下幸之助研究の中から、運が良くなる4原則を独自の視点で構築されています。その中から一節。

 

 松下先生は「運がよくなりたいならば、運のよい人と付き合うこと」と教えを説いたそうです。

 

 田宮先生のお話では、イオングループの創業者の岡田卓也氏は松下電器創業の地である大阪の大開にジャスコ本社を置いたそうです。松下電器をそれだけ崇拝した上での行動が、今はイオングループという日本で知らない人のいない大規模グループになっています。

 

 でもそんな偉人のようなことは実践することなど、夢のまた夢。これが、一般的な感想ではないでしょうか。私もそう思ってました。思ってましたからといって、今それだけの実績を残せているということではありませんので、誤解のないようにお願い致します。

 

 ただ、感じていることとしてお話致します。

 

 自分がどうなりたいか目的を持って、感情を高めて、どうすればよいか考えて、行動を起こす。文字だとシンプルですが、これを実行すると必要な人との出会いや再会が訪れてきました。例えるならば、わらしべ長者のお話。順を追って運のよい人と出会っていきます。少しずつ運のよい人のステージも変わっていきます。年の瀬、今年の経験で私が伝えたいことの全てかな、と。それを田宮先生が伝えてくれました。

 

 運がよい人と出会うことだけ、最後に綴ります。

 

 「笑顔で人と接すること」他にもいろいろと説明できていないことがあるかもしれませんが、軸はこのこと。どんなに辛い時や苦しい時でも、笑顔は自分の意思で作れる。運がよい人との出会いは自分の力で作ることができる、そう思っています。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。