道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

私が落ち込んでいる時の対処

 私がメンタル下がってる時

 

 約1年この病気と付き合ってきて、また、一人暮らしを始めてからわかったことを書いていこうと思います。人のメンタルは常に変化していく、と感じています。私はそこに抑うつ症の要素もあり、メンタルは波の様に、調子が良くなっていく時もあれば、悪くなっていく時もある、そんな体験をしてきました。休職前よりも、メンタルの波は感じ取れるようになってきて、調子が良い時は、どこかで悪い波も来ると予測し、油断なく自分の心の受け取り方を、しっかり保とうという意識が生まれました。

 

 悪い波は、好調な波の後に、突然の出来事からやってくる、そう経験から思っています。調子が良い時は気を引き締め、悪い波でどん底まで下がらないよう構える、そんな意識でいます。抽象的ですが。

 

 

 私の場合、落ち込んでいく時は、生活に変化が現れます。テーブルの上が散らかり、洗濯物が溜まり始め、キッチンの天板に空のペットボトルが鎮座し始める。掃除もさぼるので埃が溜まる。最低限の生活をすることで精一杯なので、冷蔵庫が空っぽでも気がつかない。などなど。これらの要素が増えていくと、落ち込みのレベルも高くなっていきます。では、どう対処するかですが。

 

 落ち込んだメンタルから脱出するのにしていることは、生活を整えていくことです。落ち込んでいるから、生活が堕落していく、って考えを真逆から攻めていきます。最初の行動にエネルギーは必要なのですが、そこは踏ん張り、一歩動き出すと、少しずつメンタルの調子は上がっていきます。

 

 私のコツとしては、最初に洗濯機を作動させることです。洗濯が終われば、洗濯物を干すにちょっとエネルギーを使います。そのままだと、衣類が痛んだり、臭いがついたりするので、自分の意志が動きやすいと感じてます。また、いきなり散らかったキッチンやテーブルのゴミを片すよりは、ハードルは低いと思います。一つ終われば、次はとなっていくので、踏み出しを自分の意志で行うことが大事と思います。生活行動を変化させることで、落ち込むことはあっても、波は緩くなってきたと感じてます。

 

 

 この一年で一番の底辺の時は、ブログで文章を書くなんて予想すらしてませんでした。文章を書くなど、夢のまた夢。生きることしかできない、そんな時もありました。だから、今、文章を書けていることだけで、本当に幸せに思います。

 

 過去と相手は変えられなくても、自分と未来は変えられる。私の過去の体験が、自分の未来の体験に繋がり、誰かのお役に少しでも立てれば、幸いに思います。

 

 

お読み頂き、ありがとうございます。

 

 

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