道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

自分を客観視してみる

失敗した自分を観察してみて

 

 一連の落ち込みは、なぜ起きているのか。その視点で自分を見てみました。自分の苦しい時間から、脱出、解放させる為、それが目的です。

 

 

 この半月の悩みの種は、起床の失敗。睡眠時の薬を減量したこともあるけれども、思考上の問題があるのかもしれない、昨日の気づきはそんなことで、もがいて何とかしようという考えが芽生えた。

 

 生活の記録を改めて確認すると、週に1回は起床の成功がある。ところが、失敗だけ焦点を当ててしまい、マイナスに囚われる自分がいる。成功の方に、視点がいかない。週のほとんどが失敗体験と主観が働く。多い方へ視点がいくから、より雪だるま式にマイナスな囚われは増えていく。何故できないのか、自分を責めて、劣等感も増していく。

 

 

 一歩立ち止まり、客観視してみようと思った今日。6日失敗したことに囚われるならば、成功した1日に注目してみよう。何が上手く行ったのか、思い返してみる。その時にできたことを、自分自身で受容し褒める。失敗に憑りつかれた時にも、成功した体験を褒めることで、少し心持が変わる。

 

 

 失敗したことにのみ、目がいっていると、成功したことは霞んでいく。小さな成功でも見つけて、自分を自分で褒めることも必要かと。その繰り返しが、失敗の連鎖を打破できることもある、かと。

 

 

 そう考え方を変えたら、少し楽になった気がします。毎日の小さな成功を、見つけて褒められることが、苦しい日々を脱出できるのではないか、そう思った日でした。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。