これが絶対はないんだよなあ、と思う夜
最近色んなことに挑戦をした。失敗もした。失敗もあるよね、なんて思って、じゃあどうしようかな、なんて思う日もあり。
とある経営者の方が言っていた。今と違う結果を求めて、同じ行動を取っていたら前に進めない。いや、留まっているわけではない。後退しているのだと。
時間は流れていくけれども、今の位置にたたずんでいたら、後ろにながされちゃうよねって。
私たち人間は変化を嫌うことが、恒常性という人間の特性で証明されている。今が良いって囚われていたら、今が絶対に良いって思う。だってそうでしょう。今の幸せ、今の喜び、今の楽しさ、全て今という易きに支配されているのだから。
けれども、今の苦しさ、今の辛さ、今の悲しみも絶対ではない、そう思います。今の囚われを変えることができるのも、人間の力だから。だから、ありとあらゆる心理学はネガティブな感情から脱出するために生まれてきているのだと思います。論理も行動もセラピーもトレーニングも。
囚われないよう、笑顔になれるよう。一歩目が自分への「ありがとう」かな、と。
そんなことも考えてみた一日でした。
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