まずやってみる
「セミナージプシー」という言葉があります。いろんなセミナーや講演会などに参加しているのに、一向に自分が変われない。そんな人のことを言うそうです。たくさんの知識を得たり、勉強したりしているのに。そんな人の一般的な共通項は、実行に移さないことと言われてます。勉強した、良い話を聞いたって。
なぜ実行しないのか、って考えてみました。思考を考えると、本気で変わろうと思えているか、もしくは実行することに過度の不安があるか。
自分の心がどうしたいと思うか、内発的動機が人には必要だと思います。他者から言われたからって外発的動機は、喉元過ぎれば時間と共に消えていくと感じます。
先日、私も愛読させて頂いている、ピケらいおんさんのブログからとても良い気づきを頂きました。
ピケらいおんは、心の対話場所がほしいと考え、ZOOM対話会を設立されました。これって、ものすごく勇気がいることだと思います。考えている、思っているだけだったら、このZOOM対話会は存在してなかったのですから。ZOOMに挑戦して、苦戦しても続けられてます。色々と努力されたのではないかな、とお察ししてます。
さて、この出来事から私が得た気づきは、自分の考え方の凝り固まりでした。「知識は活かすためにある」という考え方に囚われてました。視点を変えれば「活かすために知識がある」、何かを現実にするために、必要な知識を活かして行動するということです。活かして行動、活動に必要な知識を持って一歩踏み出す。その目的が明確であれば、行動に必要な知識に絞って知識を取り込めばよいだけ。
良い気づきを頂きました。感謝しております。
行動すると成功もあれば、失敗もあります。続けることがどれだけ大変なことか。けれども行動しないと、昨日より前に進めません。少しでも前に進む為、勇気を出して行動し、小さな変化でも毎日繰り返していく。人間に与えられた特権かな、と思います。
お読み頂き、ありがとうございます。