道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

考え方の練習

ふらっと散歩していて思ったこと

 

 考え方って凝り固まると視野が狭くなるから、考え方のストレッチもよいのかな、なんて思ってみて。思いついただけなので、ある意味私の忘備録です。

 

 

 Case1:「お金が目減りする」

 誰だってお金が減るのは嫌ですよね。って考えていた時のストレッチ。「お金」という言葉に着目する。「どんなお金?」っと考えて「お金」という言葉を詳細化していく。「貯金」が減っていく、「資産」が減っていく、だったら嫌までいかなくても嬉しいって気持ちにはならないなあ、って。良いお金の使い方だったら感情は違うだろうけど。けれども「借金」が減っていくって場面だったら、プラスの感情が生まれるんじゃないかな。これも借りている側の立場だけど。

 

 

 Case2:「体重が減っていく」

 「おおっ、今日は2㎏もやせた!」文字を見ると、喜んでる場面の方がイメージつきやすいのではないでしょうか。「どんな人が」によって立ち位置を変えて見る。ダイエットしてる人だったら、テンションあがるでしょう。よくがんばったって。逆に健康的になるため体重を増やしたい人、または病気で体重が毎日落ちていく人の気持ちだったら。落胆になるでしょう。最初の「おおっ」は溜息まじりです。

 

 

 文字や言葉は、詳細化することや、それぞれの立場で解釈は変わるもの。

 

 毎日の中で、捉え方次第で解釈は変わる言葉もあるかと思います。相手との関わりがある社会の中で生きるからこそ、いろいろな考え方を養っていきたいと感じた日でした。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。