道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

幸せの見つけ方

日本メンタルヘルス協会 講座受講で学んだこと

 昨日、日本メンタルヘルス協会の体験一日講座をリピート受講しました。3か月前に体験受講し、その時と自分がどれだけ変わって来ることができたのか、出発点を見直すことを意識して受講しました。

 

  講座の中で印象に残ったことは「嫌なことを、どう克服してきたか」という話です。「幸せ」は常に満点、「この世は天国」と考えていると、及第点の時や、自分に望ましくないことが起きるとメンタルは落ち込みます。しかし、もともと生きている環境が「地獄」だと思えば、どんな出来事が起ころうとも、どんな嫌な人に関わろうとも、 「天国」に感じられる、という考え方でした。世の中良い人ばかりではない、これも現実です。

 

 

講座を受けての所感

 この世は地獄。言葉としては、酷な言葉に感じましたが、実際に生きていると大なり小なり嫌なことには出会います。大切なのは、その時に自分がどう感じて、どう受け入れるかだと感じました。

 その瞬間、瞬間でこの世は地獄と考えると、嫌な人や横暴な人と会っても、相手は鬼ではない。どんなに険しい道でも、針山ではないとも教わりました。そのような状況でなければ、幸せを感じることができる、と。

 

 自分にとって好ましくないことは、生きていれば必ず出てきます。落ち込んで、克服しようと取り組んで、這い上がって克服できた時に成長し、克服してきたプロセスが自分自身のストーリーとなって、ストーリーが誰かの為に役立てられれば、幸せに感じることができるかな、と思いました。

 

 人間、死亡率は残念ながら100%と教わりました。誰もがいつかは終わる人生なので、天国の視点で地獄を味わい人生を終えるのか、地獄視点で幸せを味わい尽くして終えるのか。私は幸せをできる限り味わって、生きたいと感じました。そして、上手く言えませんが、すべての人が幸せを感じて、生ききって貰いたい。

 

 そんな心持でいます。

 

 お読み頂き、ありがとうございます。