道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

図書館の自分流活用方法

図書館について、今まで勿体ないことしてた

 

 先日、会社で産業医面談があり、次のステップとして復帰時に向けて、時間ごとに課題をあてはめましょう、といって課題を授かりました。今までは療養として漠然としていた、極論自由気ままな毎日から、職務時間に併せて課題に取り組む生活に移りました。週に1回保健士へ記録の提出というイベントも増えると、少しずつ生活に張りが出てくるよう感じます。

 

 課題としては、現状の日本メンタルヘルス協会での心理学の勉強、アウトプットとしてのブログ(勉強だけでなくて可)、散歩やジムでのトレーニングの運動、それと別に図書館に行くことを勧められました。

 

 幸い私の住む場所の徒歩範囲で図書館があり、散歩も兼ねてここ数日、図書館に通うようになりました。図書館なんて、小学校の夏休みの読書感想文位でしか行ってませんでした。

 

 古い本が納められている場所、住民が無料で本を借りれる場所。それが今までの私の図書館に対するイメージです。

 ちなみに、学生時代も勉強や本が好きという人間でなかったので、図書室のイメージも同じようなものでした。

 

 ところが、今行ったら全くイメージが変わりました。古い本がという現状は、特段変わらないのですが、捉え方が変わり、これは活用しないのはもったいないと感じました。学生時代よりも、社会人になってから活用していなかったのが、勿体ないと思った次第です。

 

 

 社会人になると、職場で覚えることや身に着けることで満足して(表現に棘があったらすいません)、自分の勉強等自己投資を後に回しがちかと思います。私はそうでした。書店に行って、話題の本とかを買って読んで、限られた知識で成長した気がする、薄っぺらな情報のインプットしかしていなかったのかなと思います。知識が定着せず、活かせないままでした。

 

 今、自分の目的や目標を模索中の人間だからかもしれませんが、図書館はそんな自分の状況にマッチしていると思いました。理由は、幅広い分野の書籍が無料で読めて、どんなに長時間立ち読みをしていても、注意をされることなく、マナーを守れば誰にも迷惑をかけないことです。

 

 最新の本は確かにありませんが、自分の関心を持ったジャンルの本を探し、実用書の類はパラ読みして、その内容が気になれば書店に行って時代に沿った本を選ぶことができると思います。大海原のような本の山から、インスピレーションを頼りに、面白そうな内容を探す作業も楽しく思います。やはり、立ち読みする自由さが図書館は良いと思いました。もちろん、椅子が空いていれば、じっくり読むことも可能ですし。

 

 私は勉強することが苦手だったので、今までタイトルだけで避けてた勉強法の本を、2冊昨日はパラ読みしました。まだ書店へは行ってませんが、興味があるジャンルが増えることは、浅く広く気質な私には、視野を広げるツールになる気がしています。 

 

 先入観で図書館を活用できてなかったので、今後は活用していきたいと思いました。

 

 お読み頂き、ありがとうございます。