交差点で信号待ち、目の前に水たまり
昨日南関東では局地的に激しい雨がふりました。私の住んでいる近くは道路や歩道でも、水たまりができるくらいでした。そんなシチュエーションでの、ほんの小さなアクシデント。ほんの小さな感情の動きを書き記します。
ああ、やっぱりこういう事もあるよねって感じでした。それなりに交通量の多い交差点なので、急いでいるドライバーさんもいるから。水たまりを通過、跳ねる水飛沫、襲いかかってくる水滴。当然濡れる自分。大事ではなくズボンが少し濡れる程度でしたが、その時の感情の動きは、、、
[①水をかけられムッとする]
咄嗟に出た言葉は「あの野郎!」でした。走り去っていく車のナンバーを見ようとする私。以前の私なら、最悪だっとか言ってストレスとして引きずってたかな。そんな私を冷静になって見ている私も今はいます。
[②考え方を修正する]
まず出てきたのは、ズボンだけで良かった、泥水でもないし、黒のズボンだったので汚れも目立たないし。交差点は私一人だけだったので、他に被害者はいない様子。次に、ケガなく無傷で良かった。聖者ではないので、無慈悲で許す程の器はないので、相手が急いでいたのだろうとまで優しくはなれません。けれど、小さなことなので、今生まれた怒りの感情はほっぽとこう。
[③感情の捉え方を整理する]
こんな小さなことでストレスを感じたら、自分の時間がもったいないな。今の出来事はゴミ箱に捨てて忘れよう。さて、自分が進んでた道へ戻ろう。
心理学で学んだことです。以前の心理学での考え方は、、、
出来事 ⇒ 感情
でしたが、現在の心理学では、、、
出来事 ⇒ 考え方・捉え方 ⇒ 感情
という考え方と学びました。
発生した出来事に対して、自分の考え方や捉え方を変えることで、生まれてくる感情をポジティブにもネガティブにも変えられる。自分で自分の感情をコントロールすれば、わざわざネガティブに捉えて、ストレスを感じてしまうのでなく、ポジティブに捉えてストレスを投げ飛ばしてしまった方が、自分が楽だと思います。
今回は小さな出来事でしたが、大きな出来事でも対応できるよう経験を重ねて行ければ、ラッキーだなと今は思います。