道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第24回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 24

 

「考えよう。答えはある」

                    へーベルハウス CMのキャッチフレーズ

 

 

 旭化成へーベルハウスのCMから。地震や災害に強い建物のヘーベルハウス、狭小地住宅も得意とする住宅メーカーのCMのキャッチフレーズ。考えよう。答えはある。

 

 人は悩みを持って生まれてくると心理学で習いました。そして、悩みは答えとワンセットで生まれてくるものとも。

 

 悩みを持っている今はがスタート地点だとすると、階段を昇っていった先に答えが待っている。階段を昇って行くために、毎日は訪れる。小さな段差で少しずつ。昇って行くためには、一歩昇る方法を考えないと。高い一段だったら、低い踏み台を使って自分が可能な一歩を。毎日繰り返していく。毎日考える。その繰り返しが答えに辿り着く。生きることはその過程。プロセスの先にはゴールが待っている。

 

 考えよう。答えはある。

 

 考えることは人に与えられた特権の一つ。考えることができるから、人は前に進める。例え今という瞬間に答えがでなかったとしても、それは階段を昇っている途中の段階。昨日の自分と今日の自分を比べれば、一歩先に昇っていたりもするもの。気がついたら目の前に答えがある、なんてこともあるかもしれない。考えることを続けていたら。

 

 考えよう。答えはある。

 

 

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