今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 11
「Roma was not indeed」
小学校の頃の英会話教室の先生からの言葉
ローマは一日にして成らず。インタネットで検索すると
「Roma wasn't built in a day」と出てきます。
一般的な正解はそうなのかもしれません。
30年以上も前、インターネットが普及していなかった時代の話です。正解なのか間違っていたのかは、それほど問題ではないと思っています。大切なのは自分が受けた言葉だということ。その人が伝えたかった言葉だということ。「千里の道も一歩から」と訳されていたような気もします。本質はすぐに成功はしないけれど努力が大切、と教えてもらえたことです。
宝くじのように、一日で富や成功を持つことは稀な話です。どんなことでも、一歩一歩が思うところに着く近道。そういうことを教えてもらえていたのだと思います。子どもの私には、まだ難しかったかもしれません。
今あの頃の自分に伝えるならば、こう伝えたいと思います。「ウサギと亀」の亀のように歩き続けていたら願うところに到着できるよ、と。
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