道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第10回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 10

 

「雲の上はいつも青空」

                    心理カウンセラー 中島輝先生の言葉

 

 「雲の上はいつも青空」。初めて買った書籍にサインを貰った言葉でした。解説や説明を聞いた言葉ではありません。直感的に素敵だなと思いました。

 

 私なりの解釈は三通りあします。正解かどうかはわかりません。感じたままに綴ります。

 

 一つ目の捉え方は「受容」。雲の上にある青空はちゃんと見守っていてくれている。あなたのことをちゃんと見ているよ、というメッセージ。

 

 二つ目の捉え方は「挑戦」。今は雲が出ている空だとしても、成長し続けていれば雲さえも突き抜けて青空に辿り続けられるという、勇気づけのメッセージ。

 

 三つ目の捉え方は「俯瞰」。雲の下からの視点では雲しか見ることができないが、雲の上の視点で見ることができれば、雲の下から見ることのできない青空が広がっている。視点の位置を高めていくと、想像していなかった景色を知ることもできつというメッセージ。

 

 人の捉え方は十人十色。どこで何を見るか、どう感じてどう考えるか。

 

 囚われない視点を持つことで、人生の景色も変わるのかもしれない。そう感じました。

 

 

 追記、この言葉を書き溜めていた時は読中だった中島先生の著書「大丈夫。そのつらい日々も光になる」を読了後の言葉への所感。

 

 「希望」。曇り空しか今は見えないかもしれない。けれど青空はそこにある。自分が思い描くきれいな青空は、自分の目で見ることができる。雲も自分の空を味わうためのエッセンス。そう考えたら、誰もがいつでも自分の空を希望にして歩いていくこともできるのかな、と。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。