道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第8回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 8

 

「アレン、最後の一本はもう終わったぞ」

                     禁煙活動家 アレン・カーの言葉

 

 

 イギリスの禁煙活動家、アレン・カーの言葉。自身がもともと1日100本以上の喫煙をする愛煙家だったが、禁煙に成功。自身の経験を元に、世界規模で禁煙クリニックを開設した。

 

 私が7日間の禁煙実験を自分にした時に、一番影響を受けた言葉。禁煙を実行する前に、最後の一本を喫煙する。その後にタバコはもちろん、タバコに関するものはすべて捨てる。脳は喫煙という形で、外部からドーパミンを取り入れるという動作を繰り返していたので、繰り返しを優先的に行動しようとする。その時に発するアファメーション(暗示)だと捉えています。

 

 言葉として目や耳から脳に伝えることを繰り返していくことで、喫煙しないという習慣に書き換えていく。言葉の禁煙抑制剤。実際私も7日間、禁煙できました。当時は家から外にでるきっかけが喫煙だったので、8日目は禁煙を終わらせましたが、自信に繋がりました。

 

 自分がやめたいけれどやめられない他の習慣を断つことにも応用できると思います。

 

 

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