道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第7回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 7

 

「自信とは自分を信じ込むことではない。信じられる自分であることだ」

                   代々木ゼミナール講師 西谷昇二先生の言葉

 

 自分を信じ込むだけでは自信はつかないし、現実は変わらない。自信は信じられる自分を創りあげて行くことで得られる。信じられる自分になる為に、今は一生懸命勉強して欲しい。大人になった時に、あの時が人生で一番勉強したって思える位に励んで欲しい。頑張った自分を自分で信じることができた時に、自信のある自分になれている。

 

 

 大学受験時に出会った予備校講師の授業中の言葉です。目的は信じられる自分になって、自信を持って大学に進むことなのか、と。受験に合格するから自信が持てるのではなく、自信を持てているから受験を通過するのか、と気づかせてもらえました。

 

 大人になっても、自信を持つということを間違って捉えてしまいそうになる場面は多々あります。大人になったからでしょうか。大人になっても、今が一生のうちで一番勉強しているって場面もたくさんあります。大人になるともっと、楽しい勉強が山ほど待っています。だから今できる勉強を懸命にやって下さい。そんなことを、過去の自分に贈ってあげたいと感じました。

 

 ここからは所感ですが、受験の為の勉強は意味がないって意見もあると思います。否定はしません。受験勉強の本質は、頑張って自信をつける期間ではないかと思います。知識の成長も大切です。並行して自信を持てる精神面、自分自身を高める勉強なのかなと今は感じます。

 

 夢中に集中。そんな言葉が浮かびました。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。