道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第6回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる

 

「自分に対しては 損と得とあらば損の道をゆくこと

 他人に対しては 喜びのタネまきをすること」

 

 

                  株式会社ダスキン創業者 鈴木清一氏の言葉

 

 モップやお掃除で有名な、株式会社ダスキンの経営理念の一節。この一節は今も頭から離れないでいます。今振り返るとわかることは、利他の精神そのものなのかなと。

 

 今はわかりませんが、当時は托鉢という習慣がありました。おトイレ掃除のボランティアです。掃除して磨くことで、自分の心も磨かれていくという目的だったと記憶しています。

 

 経営理念の全文は以下です。

 

 『一日一日と今日こそは

 あなたの人生が(わたしの人生が)

 新しく生まれ変わるチャンスです

 

 自分に対しては

 損と得とあらば損の道をゆくこと

 

 他人に対しては

 喜びのタネまきをすること

 

 我も他も(わたしもあなたも) 

 物心共に豊かになり(物も心も豊かになり) 

 生きがいのある世の中にすること 合掌

 

 ありがとうございました』 

 

 

 自分の今を変え、自分のためではなく誰かのために選択し行動することは、相手も自分も、精神的にも経済的にも豊かにする。連鎖することで、世の中は変えていくことができる。そう、私は捉えています。

 

 誰かがこの瞬間も、誰かのために生きていますように。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。