道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

心に言葉を

 心にプラスの言葉を

 

 この住居に引越してきた当初、今よりぜんぜん太っていました。顔もむくみ、目の下のクマも酷く、毎日鏡を見るのも嫌になる位でした。ネガティブな言葉が自然と、自分に対して発せられる。不健康な状況だったと思います。当時は、落ち込みの真っ最中だったので、仕方のないことかもしれません。

 

 

 繰り返し繰り返し、マイナスな言葉を繰り返し。毎朝、毎晩、毎日繰り返し。毎日が、エブリデイ!何かの小説で読んだ一節。家にいるのもだんだん嫌になってくるわけで。

 

 ある日、メンタルの講座を受けて、講師の話の所感です。その中に、大きく反転させる気づきがありました。

 小学校の娘さんを持つお母さんからの相談を受けたそうです。「先生、うちの娘は太ってるんですけど、可愛いワンピースを着たいって言うんです。買い物に行っても、当然サイズが合わないから、諦めなさいって言ったんですけど、着たいと言うこと聞かないんです。」講師の方も話を聞くことしかできなかったそうです。後日、別の講座で。リラックスしている時に、プラスの言葉を繰り返しかけると、元気になるという話を、お母さんは聞いたそうです。

 お母さん、閃いたそうで。娘さんが眠っている時「ワンピース着たいなら、腹八分」って繰り返し言葉をかけたそうです。すると、少しずつ娘さんの食事の量も少なくなっていき、なんとワンピースが着れる位のスマートな体系になったそうです。

 

 

 その話を聞いて、私もプラスの言葉を眠る前とかに、自分に繰り返し言うようになりました。最初はどんなことでも、自分への感謝。その内鏡を前に、少しでも痩せたら褒めてあげる、のように。プラスの言葉は、プラスに現実を変えていくかもしれません。自己暗示かもしれませんが、幸せは自分の中から生み出すことができるのではないでしょうか。

 

 少なくとも、マイナスな言葉を自分にかけていたあの時よりは、私は毎日笑えている気がします。心と体は繋がっている。東洋医学の二元論の考えで行くと、心が喜ぶと体も喜ぶのかもしれません。

 

 健やかな心と体、幸せって見つけやすいところにあるのかもしれない、そう思った本日です。

 

 お読み頂き、ありがとうございます。