道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

笑顔は愛情表現

 笑顔は人にできる愛情表現の一つ

 

 最近温かく、心地の良い日が続いてます。私の場合、温かくなると、心にゆとりがでてきます。心にゆとりができると、いつもの街の風景も違って見えてくる、そんな気がしています。

 

 何気なくいつもと同じ道を歩いていても、差している日光も、風の爽やかさも、すれ違う子供の笑顔や声も、日常と違って感じる、そんな気持ちになります。

 私には子供がいなかったので、親の気持ちに立つことはできませんが、親が子供のことを太陽のように大事にする気持ちは、わかる気がします。子供の笑顔って、純粋無垢で、ストレートに感情を表現していて、それを見る親の笑顔も素直な感情表現だと思います。

 

 気持ちが晴れやかになる、愛情表現の一つかと。

 

 大人になり生活をしていると、様々なことがあり、ストレスを感じる場面もあり、仮面をつけて本当の感情を出さないこともあり、笑顔を作ることもあったり、素の感情表現をしないことも多々あると思います。笑顔を作ることに長けた人もいれば、そうでない人もいる。個性を持つ人間なので、当たり前のことだと思います。

 

 子供のように無邪気に笑うことができなくなっても、感情が伴わなくとも笑顔を作ることは、空笑顔を作ることは誰にでもできるのではないでしょうか。

 笑顔を見ることで温かい気持ちになるならば、笑顔を見せることで温かい気持ちになれるはずだと思います。自分を信じられない時、鏡の前で笑顔になると、まだ大丈夫、そう自分から言葉が返ってきている、そんな心持でいれば今日も相手に笑顔を渡せるはず、そう信じてます。

 

 嫌な相手、嫌な上司、嫌なって冠言葉がつく相手も生きていれば多く会うでしょう。そんな人へ笑顔で話せる、笑顔で挨拶できる、自分がしたいからと思える、そんな大人になっていくこと。自分になっていくこと。それが一つの人生の目的かもしれない、そんなことが、今の私の考えです。

 

 笑顔は人間にできる、最小限の愛情表現かと思います。自分へも、相手へも。ピリピリした日でも、苦しく辛い日でも、一日一回は笑顔を作る、そんな生き方どうでしょうか。

 

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