道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

上がり下がりあるものの

立ち止まれば見える今の景色

 

 人の心は、あざなわれる縄の如しとも言われます。上がる時もあれば、下がる時も。ここのところ下がり気味な私でした。

 

 今回は心が下がった時の私なりの対処法を残して行きたいと思います。

 

 

①無理しない。無理して元気を出そうとしても、逆方向に進んでしまいます。今の自分はこんな状態と認識し、無理って時は心の声に従います。

 

②できるだけ家から出る。気持ちが下がっている時に、いつもと同じ場所にいると私の場合はなかなか同じ思考から脱することができません。一人で考えごとをするにしても、ちょっと外に出る。遠出するまではしなくても、いつもと違う道を散歩したりし違う景色を目に仕入れておくことを大事にしてます。

 

③他人と比べない。気持ちが落ちている時は劣等感のアンテナも張っている気がします。普段気にならないことすら気になったり。ありのままで良し、と自分へ言葉がけ。どうしても比較したいなら、昨日の自分と。

 

④笑顔で挨拶できるチャンスを逃さない。意識するだけでも。行動から気持ちは高められると考えてます。笑顔は自分の免疫も上がるし、相手にも嫌な気持ちはさせません。ちょっとだけでも元気に挨拶すれば、自分も相手も感情は高まります。

 

⑤この世は天国ではない、と思うこと。何もかも当たり前にやって来ないと思えば、ありがたみを感じるハードルが低くなる。濾過したり煮沸することもせずに水は飲めるし、空気は吸えるし、体温はある程度一定でいてくれる。どんなことにも、感謝探し。

 

 

 負の感情は時に立ち止まり見れば落ち着ける。落ち着いたら、今自分が見ているものを整理して眺める。今の自分の状態がわかれば、どうすればよいか考えられるし手は打てる。無理なく、ありのままの受容。私の場合の対処法。

 

 

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