道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

最初の一歩、少しずつの一歩

一歩、一歩が道になる

 

 ちょっとありきたりのタイトルや見出しになってしまいました。今日考えていたことです。

 

 

 何かに向かっている時の最初の一歩って、やはり負荷がかかるものかなと。一歩踏み出すことだけでも大変なのに、どうしてか次の一歩を大きく踏みたがる。大きく進もうとすると全力疾走になりがちで、疲れてしまい心も折れがち。

 

 そんなこと、ないでしょうか。

 

 小さくでも歩み続ければ、後ろを向いたら第一歩から彼方まで来ている。長い道のりと感じれば長いもの。夢中で歩いていると、案外短いかもしれない。継続って言葉は、意外と重い。何も考えないでいる方が、意外と続けていられるのかも。

 

 

 気がつけば、ブログを始めてから半年以上が過ぎてました。最初はどう書けば、どうすれば良いのかも分からない日々でした。今でも稚拙な文章があるかと思いますが、書き始めた時は目を伏せたくなるような記事も多くありました。

 

 振り返ってしまうと、恥ずかしい。これって、記事だけでなく自分の過去にもあるよね、などなど。

 

 

 養老孟司氏の言葉から引用。正確ではないかもですが。

「人間は変わりたいと思っても、変わりたいことを恐れる生き物」

 

 

 私の最初のブログは、本当に稚拙でした。当時の私は変わりたい一心でもがいて、得た知識をただただ書いて、自己主張の塊だったと思います。今もそうかもしれませんが。ですが、続けるってことだけは意識し続けました。

 

 

 毎日変わる心境。メンタルや体調により、変動する年月。こんな言葉は良いのか、こんな記事はよいのか、こんな自己紹介でよいのか。葛藤、葛藤、また葛藤。理性と本能の間で常に摩擦を起こしながら。書けなかった日もあるし、どうしようもない言葉を並べた日もある。

 

 

 けれども、今日思ったことは意外と嬉しいことでした。続けていれば、何かしら良いことがあるのかもしれない、と。半年程度でも、振り返れる自分があることは幸せなことかもしれない、と。どんな記事だったとしても歩んできた証なのだから、自分を誉めてあげてもいいのかな、と。

 

 

 当初一月でも続けられるのか、そう思って始めたことも積み重なれば道になります。立ち止まっていれば変化のない景色も、少しずつでも歩いていれば見たことのない景色に辿り続けるのではないでしょうか。そう思ったりします。

 

 例えSNSという匿名の世界だとしても、今日の一歩が明日に繋がる。そんな気がしています。また、繋がりを頂いた全ての方に感謝の気持ちを忘れないようにしよう、そう感じる今日でした。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。

 

 

michisuke.hatenablog.com