道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第4回目

今まで良い影響を受けた言葉の棚卸しをしてみる 4

 

「白もあれば黒もあればグレーもある」

                      心理カウンセラー 木下正則先生

 

 

 白もあれば黒もある。けれどもグレーもあるということを忘れてはいけない。白か黒かだけではなく、時にはグレーでもよいという気持ちを大事にする。晴れている空も、雲っている空も、空は空。すべて美しい。

 

 

 対岸の火事は他人事になりがち。なぜなら経験していないから。経験した時に初めてわかることもある。心の痛み、心身症といわれる心からくる肉体を痛める症状、うつ病などの精神疾患。相手の気持ちを理解しようと努力はできるけど、自分事に持ってくるのはなかなか難しい。そう、思っていた。対岸の火事を消すことができる、それが心理カウンセリングの力。

 

 60分のオンラインカウンセリング。その最後にもらった言葉。たった1回のカウンセリング。グレーでよいのだと思えた時に、すべての症状は空に消えていき、曇り空がとてもきれいだった。

 

 あの時に私は残りの人生を、心理カウンセラーとして対人支援者として使い切ろうと思いました。人生は有限だと学んだから。

 

 今日も散歩をしながら、空を美しく思いながら、朝日を感じながら、ちゃんと幸せホルモンのセロトニンの分泌させてます。あの日の感謝の想いは、今もここに在ります。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。