道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第12回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 12

 

「繋がっていよう」

                     心理カウンセラー 野本弘毅先生の言葉

 

 「セルフコア」の深掘り、内なる自分を見つけることの大切さを教えて頂いた先生の言葉。

 

 当時の私は起業したてで、右も左も分からない中で暗中模索の日々を送っていました。軸は立てて進めていたつもりだったので、大きな間違いをすることはなかったのですが、外部からの営業や勧誘に疲れていた時期でした。

 

 もともと私は野本先生と木下先生の講座の受講生でした。そんなお二人の新しいプログラムの説明会の時に、私は参加を拒絶しました。現在からその時の自分を分析すると、誘われるということに対して防衛本能が働いていたのだと捉えてます。その時に野本先生に言ってもらえた言葉です。防衛的で拒否、反論をしていた無礼な私に対しても「何が言いたいかっていうと、繋がっていよう」と受容してくれました。印象に残っています。

 

 防衛本能は自分にはこれ以上対応できない、という脳の指示。恩のある、お世話になった方へ対しても働いてしまうのだな、と学びました。その後、私は申し訳ない思いが心から離れることはありませんでした。

 

 月日が流れ、野本先生がコラボセミナーを開催するというお知らせが届きました。意を決して参加を申し込み、当日。満面の笑顔で出迎えてもらい、熱い握手をもらいました。私の心の棘が浄化された瞬間でした。感謝でした。今日会えてよかった。

 

 

 もしあの言葉をもらっていなかったら、繋がりを私は大事にできていたのか。これからも繋がりを大事にできるのか。救いのアイメッセージ。そう思う言葉でした。

 

 

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