道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

性格の微調整

そもそも性格って何だろう

 

 温かくなり気持ちも、頭の中もポカポカする日が続いてます。ここ最近、私個人的に感じてたことがあります。

 

 数日前にも記入したかもですが、会合で私のことを良心、優しさと表現して頂いた方がいました。先日、別のディスカッションの場で、優しい雰囲気で話しやすい、話の聴き方も温かいと、表現頂いた機会がありました。

 

 非常にありがたく思います。そこで思ったのですが、自分の性格は相手が感じて、自分が知るものなのかな、と。

 私は「優しい人間です」って名札に書いている訳でも、入れ墨が入っているわけでもありません。私にも、面倒くさがり屋で、この集まりに行くの面倒くさいという場面も多々ありました。早くこの場が終わらないかな、帰りたいな、なんて時も。

 

 

 今回の経験で思ったことは、その場の雰囲気を大事にしようとすれば、自分の中の優しさや厳しさ、冷静さだったり、自由度や共存度は微調整して対話をすることで、良い影響を発することができるのではないかな、ということです。ステレオに例えると低音や高温など、スピーカーか流れる音を調節するように、自分の性格も調節できるのかな、と思いました。

 嫌な集会だったとしても、冷静さや共存度を微調整して、上手くやりくりできるかもしれないかな、と。

 

 人間は何かしら、理性という仮面をその時、に合わせて付け替えるものです。音の調整のように、仮面の色の調整は自分が描くことができる、そういったイメージです。そして、自分を見た相手が、あなたはどういった性格なのかを、捉えるのかな、と思います。

 

 私達は自分自身に対して先入観で、勝手にマイナスだと思っている仮面を自らつけて、相手から見たら素敵な仮面なのに、出し惜しみをしていることも、往々にあるような気がします。

 ダメだったらダメで、自分の性格を調整しなおせれば、素敵な音色の自分を奏でることができるのでないでしょうか。そう、私は感じました。

 

 お読み頂き、ありがとうございます。

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