道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

世間が言う当たり前に生きなきゃ

まっとうに生きなきゃ

LIFULL STORIES
by LIFULL STORIES

 

 

 私が話す、まっとうに生きなきゃとは、よく言われるところの、まっとうに就職し、まっとうに家庭を持ち、まっとうに家庭を守る為に働き、まっとうに年を取り、まっとうにこの世を去る、ということを表します。

 

 そんな綺麗に人生送れることも、少なくもなければ多くもないと思い、世間がいう当たり前に生きなきゃ、なんて表題をつけたりしました。

 

 

 この日本という社会では、ストレス過多を多く目のあたりにすることがあります。家族と離別する、ないし死別する。職を失う。肉体的な疾患に会う、または精神的な疾患に会う。学校に行くことや、会社に所属することが辛い。子供との関係、親との関係が上手くいかない。ニートや不登校という言葉も、いつの間にかできてます。

 

 あれ、こんな日本社会って、以前ありましたっけ、みたいなことが多様に報道されているのではないかと思います。何故そんな、ネガティブなことを日本は報道し、拡散していくのかな、そう不思議に思う時があります。

 言葉は違えども、昔から同じようなことは存在していたと思います。何故、そこだけにフォーカスを当てるのでしょうか。価値観が多岐に渡り、誰かと比較することで安心を得たいのでしょうか。って疑うこともあったりします。

 

 昔と違い、今は誰でもテレビや出版物以外に、スマートフォンやパソコンで情報を得ることができる社会になっています。老若男女、外国人の方までも日本国内の情報は、世界を超えてたくさんに人が入手できる現在です。

 

 だからこそ、囚われというよりも、今だから日本人らしく、一人一人が自分らしく自立して生きなきゃって思ったりします。「まっとう」とか「世間が言う当たり前に」なんて杓子定規にあてはめず、他人様のお役に立てる自分でいて、そのことを自分なりに精一杯尽くし、最後には満面の笑みで終わりを遂げることができることが、嗚呼、良かったななんて思えることが、幸せではないかなと感じます。

 

 どんなに苦しい時でも、今日、目覚めることができたことだけでも充分、幸せに生きています。

 

 まっとうに生きなきゃよりも、自分らしく今を生きることの幸せ。そのことを感じてもらえれば、よいなぁと。感じ取ってもらえるよう、文字を通して綴り続けていきたいと思います。

 

 お読み頂き、ありがとうございます。