道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

後でやろうは馬鹿野郎

やりたいこと、やった方が良いなと思ったら、行動へ

 

 仕事にしても、私生活にしても出てくる「後でやろう!」。もちろん、本当に後でやっても大丈夫なことだったり、時期尚早なことだったりもありますが、後でやれず後悔するのであれば、できるだけ即行動した方が良いと考えてます。

 

 嫌だけど緊急度が高い仕事、楽だけど優先順位の低い仕事。二つを天秤に掛けると、どうしても後者側を選びたくのが感情。だから、仕事の場合は役割をこなす自分でいる為、感情は理性で抑え込む。だから冷静な判断になる。そしていつかはルーティーンになる。

 

 ただ、個人として私生活では、未経験のことや未体験のことって、世の中には一杯溢れていると思います。すべてを経験し熟知しているって、そんな人はまずいないのではないかな、と思います。新しい趣味やら勉強やら人間関係やら。そこに一歩踏み出すことはエネルギーが必要になるから、「後でやろう」ってなっていって「今度やろう」に変化して「いつかやろう」になって、次第に忘却の彼方へ。

 

 私達人間は、悲しいかな有限です。自分のやりたいことして生きるといった、素敵な方も最初の一歩を進めて、やりたいこと探しがあったはずです。放っておいても時間は過ぎていきます。私もそうですが、やりたいことを見つけて、けど勇気がなく悩み躊躇することは相応にあります。悩んで時間を過ごすなら、ダメならダメよ、エイヤっと飛び込むこともよいのかな、と。

 

 「後で」や、「いつか」は、蜃気楼のようなもの。「今」どんな一歩でも、踏み込める自分を信じていくこと、もしダメだったりしても「やりたい」と思って行動したのならば、それもまた経験になり、先へ進めていけるのではないか、そう考えるこの頃です。時には自分の背中を押せる、優しくも厳しい自分でいたい、そう感じます。

 

 お読み頂き、ありがとうございます。

 

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