道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

出会いは自分のことを見つけるチャンス

今まで出会ってきた人は自分自身を映し出す鏡

 

 数十年前に価値観の講義で習った話を綴ります。今日は快晴で、太陽も温かく、ふと過去を振り返ってみました。

 

 「今まで出会ってきた人は自分自身を映し出す鏡」その人の好ましいところも、好ましくないところも、自分の中に同じような価値観があり、その人を通して自分の認識していなかった自分を知ったり、時に気づかせてもらったり。自分のことについては、相手を通して気づくことができるという話でした。

 

 学生時代の友人、仕事上の仲間、お世話になった恩人、関わってくれた全ての人、嫌いだったあの人も、そして親も。

 どんどん振り返れば振り返る程、記憶や無意識で、色んな人の顔やエピソードは自分の脳の中にまだ記憶されています。良い記憶もあれば、悪い記憶もあり、どんな出会いだとしても、自分にとって必要だった人や、必要で訪れた出来事だったと思います。

 

 人間は一人では自分のことがわからない、ないし気づけない。親から育てられ、学び、集団の中(近年はコミュニケーションやコミュニティの形も変化しつつあると思いますが)で自分を見つけることで、少しずつ自分を理解していけるものだと思います。

 

 

 「人と出会うことは自分のことを見つけるチャンス」

 

 私は昨年に引越してから、ある一定数の小銭が貯まったら、近所の神社に賽銭を投げに行く習慣があります。神様がもし居られるならば、信仰してないのに、賽銭箱の前で柏手を打つ私をお許しください。罰当たりで申し訳ないのですが。私には「祈る時間」が、今は必要と思ってます。

 

 

 時間もあることから、過去を振り返ることも時折出てきました。今まで出会ってきた人には、誰もかれもに感謝の思いしか浮き上がってきません。忘れている人もいると思いますが。無条件の感謝です。今を生き、前進する為に、過去への感謝を解き放つ時間が私には必要と思います。

 

 どんな思い出も、良い人に恵まれたと思うと、感謝の思いは、空に浄化させたくなるというか、なんというか、上手く表現できません。感謝の思いを幸せに感じられる自分と、相手への感謝を祈り幸せを願える自分。自己満足ですが、自立していられる自分の為に。