調べてみたいけれど今は難しいから
ここ数日、私生活であれって思うことがあり気になったことを忘備録で残したいと思いました。
まず、意識と無意識。フロイトやユングの理論をお借りし簡潔に捉えると、意識(顕在意識)は普段自分が意識していること。ここは交通量が多いから横断歩道を渡る時には注意しよう、など。自分で意識して行動に移すこと。
一方無意識は、朝起きたら歯を磨くとか、ドアノブは回して開く(それだけではないですが)などの意識しなくても行動できること。
今回は意識と無意識と行動というところにフォーカスして残そうと思います。
さて、ここ数日の体験。日常的なことなので大袈裟なことではありませんが。
朝起きてからシャワーを浴びる習慣が私にはある。シャワーを浴びることで頭を活性化させて眠っていた脳を起こすって考えているから。実際シャワーを浴びなかった日は頭がぼうっとしてパフォーマンスが悪い。そんな毎日の習慣なので、行動も同じパターンで動いていく。頭、顔、全身の順で洗っていく。ここ数日シャワーを浴びる前に頭の回転がスタートすることがあった。考え事をしながらシャワー。シャンプーを流して髭を剃る。顔を洗って、全身を洗うがいつもの工程。
ところが、考え事をしながらだと顔を洗ったかわからなくなる時がある。あれっ、洗ったかしら。頭は最初の工程だし髪が濡れているから完了したことがわかるし、髭も剃ったか剃ってないかは触ればわかる。はて、顔は洗ったのか。シャンプー後なので顔も濡れておりおり判別できない。いよいよもって、ぼけてきたのかしら。などと朝から若干落ち込み気味。
救いの主は、シャワーを浴びたことでより勢いよく回転している脳。即アンサー。顕在意識で考え事して、無意識の行動を同時にしているから無意識の行動を把握できていないだけさっ、と解釈をくれる。
そういえば、会社で考え事しながら移動している時に、あれっ何しに来たんだっけみたいなことはあった。食事に例えるとわかりやすいかもしれない。特別な食事など意識が働いていない時は、昨日何食べたっけになる。無意識の行動は記憶に残らない。記録に残さない限りは、無意識の中から顕在意識に引っ張り出し難いものなのかもしれない。
このことを深く調べてみれば、きっと自分や人に対しての視野が広がり、ものの見方や捉え方も広がると感じたので、忘備録として綴りました。
お読み頂き、ありがとうございます。