道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第51回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 51

 

「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来」

                    精神科医 エリック・バーン先生の言葉

 

 過ぎ去った過去の出来事や他人がどのように言動するかは変えることができない。過去や他人からの影響に囚われている、今の自分を変えることで未来も変えることは自分でもできる。

 

 過去の好ましいと思えない出来事は、過去のこと。今から書き換えることはできない事実であり自分の経験。

 

 他人とは自分以外の相手のこと。家族やパートナーや親友であっても、相手は相手で自分ではない。相手を変えることができるという前提で考えると、ただただ自分が悩むだけ。

 

 できないことに囚われると、負の感情は湧水が如く溢れ出てくる。

 

 変えられることに焦点を移す。自分の解釈や思考は変えることができる。好ましくなかった過去の出来事も、自分にとって学びになることもあった。好ましくない相手でも、自分を成長させてくれた部分もあった。意味のあることだった。

 

 自分の捉え方を変えるだけで、過去や他人からの囚われを手放すことができる。捉え方が変わると感情が変わり、思考が変わり、行動が変わる。明日という日が変わっていく。

 

 

 私がつらかった時に救われた言葉です。私の今の捉え方を残しておこうと感じて綴りました。その時その時で解釈は変わるかもしれません。人は学び続けることができるので。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。