道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第46回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 46

 

「小さなことからコツコツと」

                        吉本興業 西川きよし師匠の言葉

 

 自分にできる小さなことから継続的に積み上げていく。どんな小さな仕事でも、与えられた仕事には手を抜かずに続ける。

 

 昨年芸歴60周年を迎えられた芸人、西川きよし師匠の言葉です。私の住む地域では、最近テレビでお見掛けすることも少なくなりましたが、かつては様々なテレビ番組で司会やコメンテーターをされたり、横山やすし師匠との過去のお笑いVTRが流れていたり、長きに渡ってご活躍されていた師匠です。

 

 幼かった頃は、芸人さんの決め台詞のように聞いていましたが、奥が深いと今は感じています。きよし師匠のお人柄や辿ってきた道のりもあるのだと思いますが。

 

 表面的に解釈するだけではいけない、それが今の私の捉え方。

 

 「小さなことでも大事に積み重ねていく」大事なことだと思います。以前は都合の良いように解釈していたかと思います。楽にできる小さいことを大事に生きよう、と。

 

 「小さいことの積み重ね」の先には「大きな目標だったり、叶えたいことだったり、生涯をかけて達成させたいこと」が待っています。決して楽ではないのだ、今はそう捉えます。心理学の言葉を借りると、スモールステップ。ゴールに辿り着くまでの、チャレンジする姿勢そのものかと感じます。

 

 持ちネタだった「小さいことからこつこつと」。こつこつと積み重ねられることを実践された方の言葉は、重みがあります。大事にしていきたい、そういう感じた言葉です。

 

 

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