道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

感動は言葉でなくても伝わる

自分の受け取り方次第

 

 先日のメンタルでの講座を受講していた時のことです。今まで6回程リピートしていたトランスパーソナル心理学の講座でした。

 

 講座の前に講師の先生に、独立したこと、卒業生の方のところで今度学ぶ機会を頂いたことを報告しました。そして、いつものように講座の流れやポイントをノートに書き留めながら受講していました。途中休憩になるまで、ひたすら講座にうなずき、笑うポイントでは笑い、ノートをとり続けていました。

 

 

 休憩近くになって、少し違和感を覚えました。今までの講座では聴いたことのない話が多いことに気がつきました。過去のノートやテキストを見比べても、この日の講座だけの内容や笑い話が多い。

 

 

 休憩後も、講師から今までにないメッセージや、全力のネタが続きます。ギャグ満載、演技満載のタイミングで、周囲のメンバーたちが大笑いしている時に、私は一人自然と涙が止まらなくなってきました。鼻水も止まらなく、講座の終盤にはハンカチで鼻から下を押さえ、目を腫らしながら受講していました。

 

 

 実際はどうかわかりませんが、私の門出を応援てくれていたのだと、私は受け取りました。直接そんな言葉は話されてはないのですが。初回講座から今までのことが、走馬灯のように浮かんできて、感謝の涙がとまりませんでした。

 

 講座後、講師に感謝を伝えました。「がんばって!○○君(今度学ぶ卒業生の名前)にもよろしく伝えて」と言葉をもらいました。今回の講座30人近くは受講生が出席してましたが、目を腫らしているのは自分だけで、恥ずかしくもあり夜風にあたりながら散歩をして帰路につきました。

 

 

 最後に心に残った講師のメッセージを。

 

『人生で一生懸命がんばって宿題を成し遂げた人は、神様から修業の修了を言い渡されてお迎えがくる。だから、がんばりすぎるな。いい加減で、まあまあで良い。早くにお迎えされなくて良い。だから、がんばりすぎるな」

 

 

 良い恩師に出会えたことに、私は感謝したい。たくさんの恩師との出会いに恵まれた私の人生に感謝すると共に、この命を使い残すことがないように人の為に役立てていきたいと思った。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。