道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

モチベーション上げていこう、などと言われても

言うは易し、気づくは難し

 

 本日は心療内科の通院日。主治医の先生からの言葉で、気づきがありました。最近はレポートを書きあげたこともあり、筋トレも何だかやる気が出てきて、調子が良くなって来ました、と報告しました。すると、先生の回答が「達成感はモチベーションになるよね」とありました。ごもっともです。ごもっともなことを、最近忘れかけてました。

 

 

 「モチベーション上げていこう」、いやいや簡単に上げられたら苦労しないわ。もっとしんどい言葉は、「モチベーション上げろ!」。無理無理無理無理、あなたの言葉がモチベーションを下げてます。ここまで来ると自ら「モチベーション上がれ」と唱える、念じる、自分に言い聞かす。はい、立派なモチベーション教の教徒と化してます。

 

 

 改めて自分なりに思うこと。何かをやり遂げた達成感。モチベーションって、そういうところからやってくる。自己肯定感は、自信を持てた自分からやってくる。自信を持てた自分は、何かをやり遂げた時にやってくる。何かをやり遂げた時は、小さな達成からやってくる。達成感は小さい達成からも、感じることができる。モチベーションは達成感のコントロールではないかしら。だから、達成のハードルは、現実では高くても、心の中では低くする。

 

 

 今日何かできた。小さなことから、大きなことまで。達成できたことは毎日のモチベーションになり、何かをやり遂げ、さらに大きなモチベーションで循環しているのかな、などと。ハードルはいくつ飛べたかな、高さよりも量。高さはそのうち、気がつくと高くなっている。昔聞いた、忍者が高く飛ぶための訓練みたいなイメージ。

 

 そんな事を気づけかしてもらえた今日に感謝し、謙虚に生きていたいと思いました。

 

 

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