一芸に秀でる者は多芸に通ず
先日、日本メンタルヘルス協会の講座で学んだことの所感です。
たくさんのことを学んだとしても、それを話せる、伝えることができなければ人の役に立てない、そういう話を講師から聞きました。
だいたいの人は、講座を聞いて、理解したような気持ちになり、いざ何か人の為に役に立つ話をする機会に、何も話せないことが多い、と。だからインプットとアウトプットの繰り返しが、野球の素振りのように大切だと。するかしないかは、本人の意志ですが、学びは真似る、継続しないと役に立たない。学び続けることが大切。そう、教わりました。
私の所感です。
たくさん講義を受けたり、たくさん本を読んでいても、インプットは増えていくものの、誰かの役に立つよう、アウトプット出来ているか、そこが肝な気がします。だいたいのことは、数日経てば熱が冷めていく、これは経験上認めざるを得ません。鉄は熱いうちに打て、ぐうの音も出ません。
自分で得た知識は、自分の中で完了させずに、相手の為に使うこと。また、相手が求めている時に使うこと。簡単なことのようで簡単ではなく、タイミングも必要かと。人の為ってなかなか難しいことで、一歩間違うと偽りになってしまう。
磨けるのは自分だけ。精進することが、一日を磨く。
道のりは遠いけれども、一歩一歩。そう感じました。
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