道助に物申す、そんな日なのです。
最近ね出番が少なくてね。などと思っていたら、ちょいとしたことに気づきましてね。このやりとりってものは、ある程度の期間があるとでてくるわけで。今日初めてお読みになられた御仁には、嗚呼、こんな人間もいるのだなという体で感じ取って頂ければなどと、恐れ多くも思うわけで。
たまにしか表舞台にでない存在でございます。道助の常軌と狂気の間の存在、裏道助と申します。以後、お見知りおきを。
さて、なぜあたくしが今日というこの日に文字を並べ始めたかと言いますとね、気づいたからって一言なのでございます。何に気づいたんだいって思われるでしょう。自分の存在がどの立ち位置にいるのかってことでございます。
最近ね、表の道助という存在は新しく習慣化するってね、モーニングページってものを始めたのですよ。ジュリア・キャメロンと名乗られる異国の方の本に影響を受けたようで。もう7年前の出版物でございます。相も変わらず遅い影響で。本人はまったく気にしていないようなのでございますが。
でね、そのモーニングページなる習慣を続けていたときに、どうやら気づくことができたようなのでね、今はあたくしが文字を綴っているわけで。
昨日は体調もありお休みされてましてね。本日も体調がすぐれない様でお休みにしよう、なんてことで動いておりまして。午前にやり遂げるべきことがあるのにも関わらず、頭が働かないなんてことをぬかしておりまして。あたくしがね、申し上げたのですよ。昼近いけれど、あなた様はモーニングページを今からでもおやりになったらいかがえしょうか、と。
しぶしぶではございましたが、ペンを持ち動き出したのですよ、これが。
さあさあ、ペンを持ったら動くこと動くこと。すらすらと文字が連なっていくではございませんか。このモーニングページってものにはルールってものがございまして、その時に感じたことであれば何を書いてもよいから、思考や感情を吐き出すって言われておるそうで。文字という目に見える形で、どんどんと吐き出されていく作業なわけで。
3ページという決まった量の白紙のノートを書き手繰っていく中で、思考っていうものは変化していくのでございます。最初はぼんやり書いていたのですがね。徐々に思考と感情が明確になっていくという体験をするのでございます。
最後に辿り着いた言葉がね、承認されたようだったので、本日はあたくしが文章を綴ったわけで。
「裏道助という存在は私にとって直感なのかもしれない。私を良い方向に導いてくれる、私の道助けをしてくれている存在のかもしれない。」
ふふっと思いながらも、あながち間違っていないと思う道助と裏道助。今日は裏道助に好きなだけ書かせてやるか、などと思った次第です。
お読み頂き、ありがとうございます。