道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第29回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 29

 

「後でやろうは馬鹿野郎」

                            元同僚Oさんからの言葉

 

 先送りする仕事は後で自分の首を絞める。先送りする仕事は締切り直前になって慌ててするから失敗する確率が高くなる。後でとは締切り直前のこと。

 

 会社員時代に聞いた言葉です。確かにそうだなと思い、基本今できるならばすぐやろうという考えになった記憶があります。緊急度とか重要度で選択はしましたが。

 

 補足だけすると、自分で言うのも滑稽ですが真面目な性格だった私は「これは今やるべき、今日やるべき」そんな思考に陥ってしまったので、捉え方はご注意下さい。

 

 今やれることならば、楽を選ばずに今やってしまおうという解釈です。

 

 仕事やビジネスにおけることだというのが、当時の私の考え方でした。今の捉え方は日常生活やセルフメンタルケアにも適応できる考え方と思ってます。

 

 皿洗い、後でやろうは馬鹿野郎。

 セルフケア、後でやろうは馬鹿野郎。

 

 なんて。今やれる状況であれば一歩動く。肩を押してくれる勇気をもらえる言葉かなと。無理をしろってことでなく、ちょっとだけ頑張ってみれるかなって思わさせてくれたり。

 

 ちょっと勇気を持ちたい時、自分を鼓舞したい時。今という時間が次にあるとはわからないから、今できるならば行動しよう、そんな言葉です。今はこの一瞬保保証されている時間ですが、後では保証されていない時間です。

 

 今やれるなら、今やろう。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。