道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「言葉の棚卸し」 第22回目

今まで良い影響を受けた言葉を棚卸ししてみる 22

 

「大変とは大きく変わるチャンスです」

                 文化団体笑顔共和国大統領 福田純子先生の言葉

 

 何か大きなことが起きると、「大変だ」と思うもの。そんな時は一様に辛そうな顔をしている。大変は大きく変わるチャンスと捉えると、今の自分よりも一回り大きくなった自分を見つけていくことができるタイミング。 

 

 

 過去の自分を振り返った時、大変な出来事の後に大きく価値観や環境が変化している経験があります。外部からの出来事に影響を受けるのですから、影響が大きい程、世界がガラッと変わる程、心の内側では「無理」って言っている自分は出てきました。辛い顔にもなる時はあります。

 

 私は解釈のイメージとして、親知らずを抜いた時を想像します。痛いのわかっているから抜きたくない。抜くの大変だけど、抜いた後は虫歯にならない健康な歯が待っている、と。勇気を出し覚悟を決めちゃえっ、と。

 

 人間は恒常性の生き物、変化することを嫌う生き物と言われています。変化する時には、脳には負担がかかるもの。現状から変わることを本能的に恐れます。

 

 そんな時に私がしてたことは、出来事を色々な視点から考えてみることと、直感を信じて決断することです。大変だって論理的にみる私は、防衛策だったり現状維持に視界が狭まります。まずは様々な可能性を考えて、最後は直感で行っちゃえってなります。後はなんとかなる、と。現状変化のタイミングで起きた出来事と捉えると、行動に伴う失敗は大きな成長への糧になると信じて。

 

 大変な時は、大きく人生を変える時、そう感じてます。

 

 

 お読み頂き、ありがとうございます。