喋りたい、アドバイスしたい衝動は押さえて
頭ではわかっている。けれども、心が揺さぶられる。相手の悩みを聴いている時に、どうしてもでやすい衝動。このことを喋りたい、アドバイスしたい。けれども、結果は相手をもやもやさせてしまうもの。価値観の押し売り、気をつけないとなってしまう感覚。
聴くことの本質は、相手の気持ちを軽くさせること。決して解決策を提示することではない。あくまで、本人が気づくことが大切。ある程度親しい人だと、知らぬうちにアドバイスしてしまいがち。戒めよう。
カウンセラー中心療法では、人の悩みは解決しない。クライアント中心療法だからこそ、人は悩みに向き合い考えて、解決を自分の中から見出す。
「今日も私はあなたの悩みを解決できない」という言葉が腑に落ちていく。
今日の失敗は明日への糧。良き日かな。
お読み頂き、ありがとうございます。
今日の失敗は、明日への糧。