道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

ダニーズソング

産まれてきたことの喜び

 

 この世界に産まれてきたことは、何かしらの意味があるのだと私は思います。産まれて育てられて、悩んで喜んで、たくさんの経験や感情は生きている特権ではないかと。今日私が起きられたことも、今日私が眠っていられることも、当たり前と思えば当たり前で、有難いと思えば有難いことです。私たちの体は指示を出さなくても、生命を維持しようと毎日頑張ってくれています。産まれてきて、生きていること自体が素晴らしいことです。

 

 

 1971年、ロギンス&メッシーナというアメリカの二人組のフォークグループが結成されました。彼らの楽曲で「ダニーズソング」という曲があります。メンバーのケニー・ロギンスの弟のダンが結婚前に恋人との間に子供を授かります。お金はなくても希望に満ちたダンを、兄のケニーが励まして応援する、そんな贈り物の曲と言われてます。

 

 

 新しい命が、新しい毎日が、新しい足跡を残す今日。お金はないけれども、お金があることが幸せなのだろうか。食べていけるし、きっとこの子を育てていけるだろうさ。希望がある。幸せは今日にある。幸せは自分の心の在り方次第。外に求めても幸せなんてないのだろう。幸せは内にある。

 

 今あなたといて、子供と一緒にいられる。それ自体が素敵なことで、すごい確率の奇跡。そのことを忘れないでほしい。そう、「有難し」なのです。

 

 

 is  gonna  be  allright

 すべてうまくいくよ

 

 

 私たちも普段生活をしていると、当たり前だと思ってしまうことは多くあるかと思います。当たり前のパートナー、当たり前の子供、当たり前の親、当たり前の友人、当たり前の同僚、色々ありますよね。当たり前の起床、当たり前の食事、当たり前の明日。

 

 

 ダニーズソングはケニーからダンへのプレゼントの曲です。「Present」という英語は贈り物のプレゼントという意味の他に、現在という意味があります。私にも、あなたにも、今日も明日もプレゼントが贈られている、そう思います。どうぞ、素敵なプレゼントを。

 

 


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