道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

経験すること

新しいことの経験には意味がある

 

 先日友人に誘われ、サッカーJリーグをスタジアムで観戦してきました。サッカーとは縁遠かったので、ワールドカップをテレビで観る程度の私ですが、思い切って足を運びました。

 

 あいにくの雨天でしたが、試合は中止にならないそうで、選手も大変そうにされていました。サッカーには雨天中止はないみたいだ。

 

 アリーナに入ると、応援歌の歌詞カードが配られてました。選手毎にメロディや歌詞があるみたいだ。

 

 サポーターの方々の熱気、太鼓や歌が空まで響き渡っていました。チームを応援するエネルギーが凄かった。

 

 小さなお子さんから、ご高齢の方まで、ホームグラウンドということもあって、幅広い年齢層のサポーターさんがいました。地元愛が凄かった。

 

 そして、相手チームに移籍した選手が紹介された時は、拍手を送っていた。離れても心で応援しているらしい。紳士的だなと思った。

 

 

 客観視しかできてない私は、残念ながら心が動かされてないのだなと感じ、良いプレーの時だけ拍手してました。心無い応援は、かえって失礼になるのでは、と。相手チームの良いプレーは、流石に空気を読み拍手はしませんでしたが。どんなスポーツでも音楽でも、合う合わないがあるので、こればかりは仕方なし、と。

 

 

 ただ、経験せずに好き嫌いを言うよりは、経験をできたことに意味があったと思います。食わず嫌いだったのかもしれないし、経験なくちょっと合わない、興味がないなんて思っているよりは、充分良かったと思います。

 

 実際に、スタジアムで感じた空気は、私にとって一つの心の肥やしになり、チーム思いや地元愛、自分にない新しい別の感情が生まれました。

 

 

 どんな経験でも、無駄なことなく、あとで自分にとって必要だったと、思えることもあると、感じます。

 

 心の中で、応援しています。今の私は、そう思ったのでした。