道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

裏道助のパチンコ談義

平成前半のパチンコホールを思い出し、懐かしさを語りたい

 

 初めまして、またはご無沙汰しております。「裏道助」と申します。本来の「道助」の常軌と狂気の境目に存在している者でして、年末ちょっとだけ顔をださせて頂いたのでございますが、道助の奴から理性を注ぎ尽くされて、その後は大人しくしていた訳でございます。

 

 あたくしが書きたいことは、情緒だったり、ノスタルジックと言われるようなことでありまして、少々道助の伝えたい、癒しや優しさとは異なるのでございます。今回は、表題を見て頂いた通り、世間的にはどうしようもない内容でございましょう。あなたの為に、なんて正当な話でもございません。

 

 だから、道助と脳内会議をして、条件をクリアすれば筆を任せると約束したのでございます。なぜかと申しますと、道助も近所のパチンコホールに数回足を運んだ時に、常連のご老人と、顔見知りになり会話をし、少し情が移ったからでございます。

 

 さて、その条件とは、1週間パチンコで負けないこと、などと無理難題。ご経験ない方はご存知ないかと思うのですが、パチンコという遊戯は、得てして大半の遊戯者は負ける仕組みになっております。まあ、勝つこともあれば、負けることもある世界。そこで1週間負けないことなどは、敵わぬ夢の如き、非常な課題と、あたくしも思うのであります。

 

 ところがどっこい、7日連続で負けなしという現実が、あれ神様の恵みか、そのような現実が訪れたのです。例え1,000円でも負けではないし、足し引き0でも負けではなくて。あれよあれよ、なんて日には20,000円相当の勝ちがでたり。ほうら、道助よ、約束は守ったよ。そんな具合で、書かせてもらいましょうぞ。

 

 あの頃のパチンコホールの話

 あたくしが、いやさ道助自身も然り。パチンコホールに足繫くに通ったのは、もう20年前程でしょうか。学生時代の一人暮らし。部活なんてものに所属しておれば、毎日酒浸りの頃でございました。親から家賃を仕送り貰い、生活費はバイトで稼ぐ、などという生活をしていても、食費、いやさ飲み代が不足してくるのでございます。

 

 当時のパチンコホールは、500円玉に両替して貨幣を投入するような台と、謎の1枚2,000円~5,000円するカードを購入し、カードでパチンコ玉を購入する台と二色に分かれておりました。飲み代なんて3,000円位あればなんとかなる時代。ローリスク、ローリターンなんて奴で、朝からホール入口に並んでは、羽物なんて言われる、アナログな台で釘が良さそうな台を狙って、日ごと1,000円~5,000円の稼ぎを目途に、通ってた時期がございました。今思えば、親不孝。そんなことは、もう忘れ。

 

 

 当時のパチンコホールと今のパチンコホールの違いってものは、如実にございまして。まずは、台に灰皿があるのでございます。遊戯に没頭する時は、右手に玉を跳ねるハンドル、左手にタバコが日常風景でございます。

 

 また、大当たり後に還元される出玉は、ドル箱などという箱に詰める方式になっておりまして。今は、すぐ計測器のような機械で出玉がカウントされるのでございますが、当時は箱に入れていく、箱を店員様が運び計測機に入れ出玉数をレシートで伝える、みたいなことが一般的でございました。

 

 大当たりした時のマナーみたいなものもありまして、そのまま台の出玉が落ちるレバーを引くと、ドル箱に、こりゃまた大きな音を鳴らすもので、手のひらに一度受けてからドル箱に入れる、といった周囲の人を不快にさせないマナーも、暗黙の了解ってものでしょうか、あったのですよ。

 

 さらに言うと、大当たりしたのに持ち球がない、なんて時は隣の方が、スッと必要分位の持ち球を分けてくれる、そんな情緒もありまして。貰った方はコーヒーとか飲み物ですぐに返すなんて、そんな風潮もございました。

 

 大当たりするか、否か、隣同士での一喜一憂の会話なんてのもございました。「おっ兄ちゃん、これ絶対当たるよ」といって当たらない迷言師もいれば、はずれると台を叩くご先輩方。中には、ドル箱を積んでいるのを見て、ドル箱と交換にデートに誘ってくるご婦人など。あの時代は、人間味に富んでいたのでございます。いえ、あたくしはデートには乗りませんでしたがね。なにゆえ、毎日通う店ですからカモにされたかなかったので。

 

 さて、裏道助の思い出話も、ここら辺にて。

 7日間負けなかった方法は、またの機会がございますれば。

 けれどもご覧の御仁、パチンコは遊戯であり、決して深追いしてはなりません。そこは、あたくしからの、お願いでございます。

 一番の負けない方法は、打たない、それに越したことはないもので。

 

 あたくしの記事は、道助の気分と承諾が必要なもんで。この記事がどう観られるか、わくわくしております。カテゴリーにあたくしのコーナーができると良きかな、などと。

 

 ではでは、最後までご拝読の程、誠にありがとうございました。

 

 

 

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