道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

劇団カクスコを思い返し、哀愁

 今日は急に気温が下がり、待ちゆく人も寒寒とダウンを着込む人が多く見えました。買い物あるから外に出ましたが、多分に漏れずダウンを羽織り足早に用事を済ます一日でした。帰宅後はダラダラとテレビを眺めていると、「相棒」の再放送が始まって、手足を摩りながら見てました。一応節電してみたって、自己満足しながら。

 

 するとテレビ画面に、キーマン的な役どころで、中村育二さんが出演されていました。中村育二さんを知ったのは1997年か1998年頃。民放の深夜番組で劇場中継って番組が当時は放送されてまして。中村さんが主宰されていた、劇団カクスコの「上り始発」という演目で。昭和の小劇団の雰囲気で、笑いあり涙あり笑いやや多めあり。洋楽、邦楽問わずノスタルジックな楽曲を劇団全員が歌唱しハーモニーが心を打つ。しかも、何かのインタビューで言ってたけど、芝居はアドリブなし、綿密な稽古でタイミングからすべて計画通り、笑いどころも計画通りに実行と。

 

 学生の私は釘付けで深夜リアルタイムで見ていました。

 放送で好きになった曲は、ロギンスアンドメッシーナの「ダニーズソング」です。

 本家よりカクスコの劇場版の方が泣ける程、美しい。個人的意見ですが。

 どこかで、またお目にかかれないかなあと思います。劇団カクスコは1987年から活動し2001年に解散してました。ちなみに、中村育二さんを映像で見たのはシンゴジラの総理大臣役以来でした。

 嗚呼、シアタートップスに観劇に行きたかったなあ。