道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

今日・今を生きる

「今日を感じ、今を生きれている」

 ふと感じたがありました。当たり前に思っていることなのかもしれませんが、明日私は生きている。近い今後に向けての準備や、将来に向けての自己投資をするために街にでました。

 

 

 自分の店を掃除しているおじいさんがいました。店の前の歩道の縁石の欠片を拾って、元のところに戻してました。歩道が狭く、自転車や車の通りも多いので、誰かがつまずいたり、タイヤに支障がでないようしていたのではないかと思います。年齢は私の倍位の人生の先輩の優しさに、つい笑顔になった時、脳裏に感じました。*私には特殊な能力はありません。

 

 「可能性は高くないかもしれないけれど、つまずいて転んで運悪く車に轢かれることもないわけではないなぁ。」

 

 世界には様々な人が生きています。環境や状況等、人それぞれだとは思いますが、明日生きていられるかどうかって根拠はどこにもないと思いました。先入観で80歳位まで生きるだろう、って思っていた私。何の保証もないのないのに。

 明日以降の自分のことを考え行動することは必要なことです。ただ、今日の自分が生きていられていることを、少し蔑ろにしていたのではと思います。

 

 自分が生きていることを感じ、自分ができることを行い、自分が生きて過ごせていることに感謝する。心理学でも「自分を愛する」ということを学びました。自分を甘やかすことではなく、自分に感謝できる自分を意識することと捉えてました。

 

 「今日」と「今」の概念が不足してたなあ、と思いました。今を生きれていること、今日出会う何かに生かされていること、それだけでも感謝です。今日生きているだけでもありがたい、と思ったら幸せを感じるハードルが下がったように思います。

 幸せを感じるハードル、ちょっと見直してみませんか。