桜もいいけど
桜開花宣言が報道で流れ、いよいよもって春近しって、雰囲気に包まれてます。私は桜の花も好きですが、同タイミング位で咲いている、コブシの花も好きです。近所の街路樹にコブシが謳歌しています。真っ白な、純白を想像させる、花びらがしなやかさを伝えてくれます。
春と言えば桜。日本人には四季を感じる環境が整てます。桜は代表的な、春の温かさを表現してくれていると思います。ほのかに桃色の花びらも素敵に感じます。
一方、桜に目が行きがちですが、コブシの白い花びらも、この季節を伝達しているように思うのです。真っ白な純白さは、春の訪れを。これから始まる新年度のスタートには、真っ白な素直さ、新しいを受け入れる画用紙のような。
春夏秋冬、また四季は彩り、新しさから一年の終わりまで、色付けしていきます。
人の心も同様に、真っ白な心に一度リセットして、新しい気持ちや感情、刺激を受け入れる為に、春があるのでないか、そう思います。
春が始まり、なんて先入観もありますが、季節や自然は、そうやって人間らしくしてくれているのかな、などと思います。白は年月によって、様々な色に変化していく、そんな色だと。
短文になりますが、本日はこの辺りで。
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