道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「破壊無くして創造無し」

ポジティブに伝わるといいなと思います

 私の好きだったプロレスラーの橋本真也さんの、入場時のアナウンスです。「破壊無くして創造無し。破壊王橋本真也、入場~」なんて。現世から旅立たれてから17年経過しますが、深く残っているフレーズです。

 

 私の厄年を振り返っていた時に、記憶にふと出てきたので、残したいと思い記します。

 

 私の前厄はコロナ発生、緊急事態宣言からスタートしてます。そして本厄ではそれまで順調だった仕事も降下していきました。後厄では仕事環境も変わりさらに降下。厄がすべて終わった時に、破壊が始まります。うつ症状、人、アルコールへの依存症、離婚、持ち家の売却。今までの人生の目的や目標。バリン、バリンと蛍光灯が割れるように破壊されていきました。むしろ、自分で破壊の道へ進んでしまっていたのだと思います。

 

 上記だけにスポットを当てると、不幸な事実に映ると思います。私も、なかなか焦点を変えることができませんでした。

 そのままの道を進んでいた時に、私や家族は幸せになれたのか。そう考えることができるようになり、今は必要として起こった事象だったと感じてます。

 

 破壊が終わった。この先は前進していく。

 

 そう考えた時に流れてきたフレーズ。

 「破壊無くして、創造無し」

 橋本真也選手の入場曲の「爆勝宣言」が流れてきました。先日亡くなられたアントニオ猪木さんの新日本プロレスの変革期、闘魂三銃士の一人として活躍された橋本選手。彼の中に宿る闘魂の遺伝子。音楽から本能に突き刺さって来ました。

 

 人それぞれ様々な人生があると思います。私の今はこれから創造の期間に入る。そう考えたら、前に進むエネルギーも活きてきた気がします。

 

 普段の心理学的趣旨から離れた視点ですが、気づきとしてはありかな、と思います。

 お読み頂き、ありがとうございます。