道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

言葉の願い 年の瀬の孤独感を感じるあなたへ

「THE  BLUE  HEARTS」のラブレター

 最近散歩をしているとブルーハーツのラブレターが、メロディと歌詞が、頭の中をぐるぐる回る現象が起こります。歌詞は以下です。

 

本当ならば今頃 ボクのベッドには

あなたが あなたが あなたが居て欲しい

今度生まれた時には 約束しよう

誰にもじゃまさせない 二人の事を

 

読んでもらえるだろうか 手紙を書こう

あなたに あなたに あなたにラブレター

新しいステレオを 注文したよ

ボクのところへ あそびにおいで

 

ああ… ラブレター百分の一でも

ああ… ラブレター信じて欲しい

 

ほかの誰にも言えない 本当の事

あなたよ あなたよ しあわせになれ

 

あなたよ あなたよ しあわせになれ

 

musixmatch 様のインターネットより引用

 

 本当に幸せになって欲しい人には、何故か言葉に出して願ってしまう。そんなことが、生きているうちに出会えることが、私は本当の幸せなのかなと感じます。

 

 言葉を伝えることができるのだろうか、思いだけを日々背負うのだろうか、顔を見ることができるのだろうか、思い出を味わうことができるのだろうか。

 人それぞれだと思いますが、他者に対して「しあわせになれ」とどれだけ私は思えるのだろうか。発信できるのだろうか。離別した人ならば、なおさらだと思います。

 

 現状の私は物理的に孤独感を味わっています。考え方によっては、休職中だからこそ孤独感のギャップは少ないのかもしれません。年末に仕事が終わり、一人の空間や時間とのギャップが少ないから。

 

 自分を愛することも、心理学を学びました。しかし、物理的な孤独は心を動かします。孤独であることが前提、死を迎える時の準備で、大人になっていくにつれ孤独を受容するものとも学びました。

 ただ、人間ですからパーフェクトは不可能です。街には同じように孤独感を感じている人がいて、そんな人達も孤独を耐え忍んでいるはずです。自分ひとりではない。独り身では孤独感を感じやすい年の瀬だからこそ、誰かの幸せを願うことも自分自身の癒しには良いのではないでしょうか。そんなことが思える、自分を少しだけ愛してみてはいかがでしょうか。

 

お読みいただき、ありがとうございます。