悩まない自分に変わる
私達は毎日の生活、行動の中で色々な出来事がありますよね。大きなことから小さなことまで。出来事があるから、人は感情が生まれてきます。当たり前に感じることだと思います。美味しいものを食べたら、嬉しかったり。嫌なことを言われたら、不快になったり、腹が立たったり。悩まない為、学んだことを今回記します。
出来事があるから、感情や結果があります。
この感情や結果がプラスになるかマイナスになるか。マイナスがいわゆる悩みです。
感情や結果をどちらに持っていくかは、実は自分の考え方でコントロールできる。アルバート・エリス博士が提唱した「ABC理論」を活用することで可能になります。
・「ABC理論」
『A(Affairs):出来事』 ⇒ 『B(Bellef):受取方』 ⇒ 『C(Consequence):感情・結果』
悩みの原因は出来事自体ではなく、受取方にあるという考え方です。つまりBの受取方をどう受取るかで、感情や結果を変えることができる。悩まずに済むという結果を自分で作り出せることが可能になります。
例えば
A:「恋人と別れる」という出来事があったとします。
B:マイナスな受取方 ⇒ 「自分に魅力がなかった、問題があった」
C:「自分は愛されていないダメな人間だ」
といった場合、Bをプラスの受取方に変えると
B:プラスな受取方 ⇒ 「恋人に束縛されない、自分の好きなことをしよう」
C:「自由な時間を作ることができる!」
極端な例かもしれません。もちろん、好きな恋人と別れるというマイナスな面が一般的には最初に来る感情だと思います。しかし、プラスの面もあるのではないかと考えることはできると思います。マイナスな面を無視することなく、プラスの面を見つけて選んでいく。マイナスがあるからプラスがある、そのことに気づくことが本当のプラス思考かなと感じます。
悩みが生まれた時、受取方がどうなっているかをちょっと気に留めてみてはどうでしょう。固定観念でマイナス思考でガチガチになってないでしょうか。プラスに考えたらどうなるか。悩まなくても良いことではないか。
矛盾するようですが、悩みは生きていく上で必ず出てきます。悩みがあるからこそ、人は成長することができます。大切なことは、悩みは自分で選択することができる、マイナスばかりではないこと認識することだと思います。
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