禁煙について考えてみます。2日目。昨日からアレン・カー氏、著「禁煙セラピー」を読み始めました。まだ前半で読み終えてはいません。前半に、読み終えるまで喫煙を辞めてはならない、とアレン氏からの指示がございましたので、淡々と本日もタバコに火をつけて暮らしてます。
今晩か明日午前には、読み終えてしまうスピードで読んでます。後半に突入にするにつれて、どうなるのか。禁煙セラピーってことだし、喫煙をこのまま続けて下さいってことではないのは分かってますが。
今朝タバコ1箱買いました。せめて、この1箱が終わる時には読み切ろう、と心に思うわけなのですが。やはり感情としては、後ろ髪が引かれます。まずは、読み切ります。
心理学で学んだことですが。精神分析学の創始者で高名な精神科医のジークムント・フロイト氏は、自分のニコチン中毒だけは治すことができなかったと知りました。父親もヘビースモーカだったのに81歳まで生きていたそうで、色々と理由付けをして喫煙を続けたそうです。フロイト氏も、どんなことがあっても喫煙をやめず、83歳まで生きました。喫煙をやめられないことがフロイト氏の弱さでもあり、同時に意志を曲げない強さと言われてます。
そんな心理学の巨匠の話を聞くと、一瞬不安をよぎりました。が、それも80年以上前のお話。時代が違う。1980年代にうまれた考え方と、昔の考え方では違うと思います。だから、大丈夫。そう、自分に言い聞かせます。
本を読み終わる前に、後ろ向きに感じてた自分の心をこの文章に置いていきます。なぜなら、そうしたかったからです。