道助の自分セラピー

自分の心の取説。自分セラピーの発信。日本メンタルヘルス協会講座での学びと所感の記録。

「ありがとう」の力

「ありがとう」の力

 

 ありがとうって一日に何回言っていているか、今日考えました。私の住んでいる町は歩道がせまい道も多く、道の譲り合いをする場面が多く感じます。歩行者は右って守っている人もいれば、気にしないって人もいます。主観ですが。

 歩いていた時に、ご高齢の奥様が対面からこちらに向かって来ました。なにげなく道を譲ったら、笑顔で「ありがとうございます」とお礼を言われました。きっかけは、それだけです。私は「ありがとう」って言えているのか、ふと思いました。

 

 「ありがとう」って言葉は言われて嫌な気分になることはないと思います。相手が気を悪くするかなあ、なんて言って心配する言葉でもないと思います。むしろ、言えた自分が嬉しくなる言葉ではないかと思います。正直な気持ちで言えば、私も相手も嬉しくなる言葉です。感謝のメッセージは自己肯定感も上がる言葉だと、私は心理学で学びました。時には、相手の行動や相手との関係も良い方向に変える、という副産物もあると言われてます。学んだのに意識して言葉に発してないもどかしさ。「ありがとう」って言われっぱなしでは、もったいないなあと感じました。

 

 

 思っているだけでは伝わらない。親しい関係の人ほど、声に出して伝えることが大事です。どんな小さなことでも、「ありがとう」を声に出す。

  •  ごはんを作ってくれて「ありがとう」
  •  笑顔で接客してくれて「ありがとう」
  •  あいさつしてくれて「ありがとう」

 もっとハードルを落とせば

  •  今日起きれた自分に「ありがとう」
  •  呼吸ができて「ありがとう」
  •  太陽が在ることに「ありがとう」

 

 今日の言った「ありがとう」、言われた「ありがとう」を大切にする自分になれますように。毎日の「ありがとう」を素直に言えるように、生きていきたいと思いました。

 もしこの記事を見て頂いた方がいらっしゃれば、正直に感謝します。

「ありがとうございます」